自律神経が原因!?とっておきのニキビ・ケア7選

自律神経の乱れがニキビの原因!?とっておきのニキビ・ケア7選

こんにちは!

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、ニキビについて説明します。

じつはお肌トラブルで女性の皆さんからよくご相談いただくお悩みです。

結論からいうと、瘀血(悪血)と自律神経、デトックスというのが大切なキーワードになります。

 

それでは、まずはニキビについて概要を押さえてみましょう。

ニキビとは?

ニキビ(Acne)は、皮膚疾患の一つで、毛穴や皮脂腺が詰まり、炎症を引き起こす症状のことを指します。

ニキビは通常、顔、首、背中、胸などの皮膚の多くの部位に現れます。

以下に、ニキビに関する基本的な情報を提示します。

 

  1. 原因: ニキビの主な原因は、皮脂腺の過剰な皮脂分泌、毛穴の詰まり、アクネ菌(Propionibacterium acnes)の増殖、炎症反応です。ホルモンの変化、遺伝的要因、ストレス、食事などもニキビの発症に関与することがあります。
  2. 症状: ニキビの症状はさまざまで、白ニキビ(閉じた毛穴に皮脂や角質が詰まったもの)、黒ニキビ(開いた毛穴に皮脂や角質が酸化してできたもの)、赤い腫れたニキビ、うろこ状の皮膚、膿(膿の溜まったにきび)などが含まれます。
  3. グレード: ニキビの重症度は通常軽度、中等度、重度に分類されます。これは、炎症の程度や症状の数に基づいて評価されます。
  4. 治療: ニキビの治療法には、局所治療薬、口腔薬、光療法、レーザー治療、セルフケアなどがあります。治療法はニキビの程度に合わせて選択され、皮膚科医の指導に従うことが重要です。
  5. ニキビ跡: ニキビが治癒すると、赤みや瘢痕(痕跡)が残ることがあります。ニキビ跡の治療法も存在し、ピーリング、マイクロダーマブレイジョン、レーザー治療などが行われることがあります。

 

ニキビは一般的な皮膚問題で、思春期に特に多く発生しますが、成人にも影響を与えることがあります。

適切なケアや治療を受けることで、多くの場合、症状を軽減または改善できます。

 

その原因とは?

より詳しくニキビの原因ついて考えると、複数の要因が組み合わさることが多いようです。

 

  1. 皮脂の過剰分泌: 皮脂腺が過剰に皮脂を分泌することが、ニキビの主要な原因の一つです。これにより、毛穴が詰まりやすくなり、アクネ菌の繁殖を促進します。
  2. 毛穴の詰まり: 皮脂、死んだ皮膚細胞、化粧品などが毛穴を詰まらせ、これによって炎症が起こり、白ニキビや黒ニキビが発生します。
  3. アクネ菌(Propionibacterium acnes): この細菌は皮脂と一緒に毛穴に閉じ込められ、それを分解して炎症を引き起こします。アクネ菌の増殖がニキビの原因の一つとされています。
  4. ホルモンの変化: 性別、年齢、ストレスなどによるホルモンの変化が、皮脂腺の活動に影響を与え、ニキビの発生を促進することがあります。特に思春期のホルモン変化は、多くの若者にニキビを引き起こします。
  5. 食生活: 高カロリーの食事、糖分や乳製品の摂取が、一部の人にとってニキビの原因となることがあります。ただし、これについては個人差があり、全ての人に当てはまるわけではありません。
  6. 圧力や摩擦: 皮膚への圧力や摩擦が、毛穴を刺激してニキビを悪化させることがあります。例えば、帽子やマスクの摩擦、指で顔に触れることなどが該当します。

 

ニキビの原因は個人によって異なることがあり、治療法も個人に合わせて選択されます。

あまりにも状態がわるい場合、まずは専門の皮膚科医に相談することも大切です。

 

ニキビと自律神経の関係

ニキビと自律神経の関連性については、いくつかの研究や臨床観察が存在しますが、関連性はまだ完全に解明されていないようです。

ただし、ストレスや自律神経の活動と皮膚の状態、特にニキビとの関連性について一般的に以下のような点が考えられています:

  1. ストレスと自律神経:

   – ストレスは自律神経系に影響を与えることがあります。自律神経系は交感神経系と副交感神経系から構成されており、これらのバランスがストレス応答に影響を与えます。

   – 高ストレス状態では、交感神経系が優位になり、これは皮脂腺の活動を増加させ、毛穴を詰まらせる可能性があるとされています。

  1. 自律神経のバランスと皮膚の健康:

   – 副交感神経はリラックスや休息状態と関連しており、交感神経とのバランスが重要です。副交感神経の活動が低下すると、ストレス応答が高まり、これが皮膚状態に影響を及ぼす可能性があります。

  1. 自律神経と皮膚症状:

   – 自律神経系のバランスの崩れは、過剰な汗、皮脂分泌の増加、血管収縮などの皮膚の問題を引き起こすことがあります。これらの要因がニキビの発生に寄与する可能性があります。

  1. 炎症と自律神経:

   – 自律神経系の活動は免疫応答にも関連しており、炎症性疾患との関連性が考えられています。ニキビも炎症性皮膚疾患であるため、自律神経の活動がニキビに影響を与える可能性があります。

 

ニキビと自律神経の関連性については研究が進行中であり、個人差が大きいため、一般的な結論を導くことは難しい場合もあるようです。

思春期のホルモンバランスなどの要因もありますが、ストレス管理や健康的な生活習慣の確立が役立ちます。

7つのセルフケア

ニキビのセルフケアは、毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビの症状を軽減するための重要なステップです。

  1. 正しい洗顔:   – 朝と夜に、穏やかな洗顔石鹸や洗顔料を使用して顔を洗うことが大切です。強力な洗顔料や過度の洗顔は皮膚を乾燥させ、逆に油分の過剰分泌を刺激することがあるため、優しく洗顔しましょう。
  2. メイクとクレンジング:   – 化粧品やサンスクリーンを使用する場合、非コメドジェニックなものを選びましょう。また、寝る前にはクレンジングできちんとメイクを落とすことが重要です。
  3. むやみに触らない:   – ニキビを触らないように心がけましょう。指で触れること潰すことは感染を広げ、炎症を悪化させることがあります
  4. 適切な保湿:   – 乾燥した皮膚は刺激を受けやすく、皮脂腺の活動を増加させることがあるため、適切な保湿が重要です。オイルフリーまたは非コメドジェニックな保湿剤を使用しましょう。
  5. 健康的な食事:   – バランスの取れた食事を摂り、特に食事とニキビの関連性に注意を払いましょう。一部の人にとって、高糖分や高脂肪食品がニキビを悪化させることがあるため、食事に注意を払うことが役立つことがあります。
  6. ストレス管理:   – ストレスは自律神経の活動に影響を与え、ニキビを悪化させる可能性があるため、ストレス管理技術を学び、実践しましょう。
  7. 毛穴の詰まりを予防:   – 皮脂や汚れによる毛穴の詰まりを防ぐために、非コメドジェニックなスキンケア製品を選びましょう。

 

ニキビのセルフケアは個人に合わせて調整する必要があります。重度の場合や改善が見られない場合は、皮膚科医の診療を受けることを検討しましょう。

クリニックでの治療

病院でのニキビ治療は、特に中程度から重度のニキビやセルフケアでは思うような効果的でなかった場合に選択されることが多いと思います。

以下は、病院でのニキビ治療の一般的な方法です:

1. トピカル(局所)治療:

   – 皮膚科医は、トピカルな処方薬を処方することがあります。これには、レチノイド(レチノイン酸)、サリチル酸、ベンゾイル過酸、抗生物質クリームなどが含まれます。

   – これらの薬物は、炎症を抑え、毛穴を清潔に保ち、アクネ菌の成長を抑制するのに役立ちます。

 2. 口腔薬:

   – 重度の炎症性ニキビに対して、皮膚科医は口腔薬を処方することがあります。一般的に処方されるのは、抗生物質やホルモン調整薬です。

   – 抗生物質は炎症を抑え、アクネ菌の成長を抑制します。ホルモン調整薬はホルモンバランスを調整し、女性のホルモンに関連するニキビに効果があります。

3. レーザー治療:

   – レーザー治療は、中程度から重度の炎症性ニキビやニキビ跡の治療に使用されます。レーザーを使用して皮膚の炎症を減少させ、コラーゲンの生成を促進します。

4. 光療法:

   – 光療法は、特定の波長の光を使用してニキビを治療する方法です。主に中程度のニキビに対して効果的です。

5. 抜粋とドレナージュ:

   – 皮膚科医は、重度の白ニキビや大きな炎症を伴う黒ニキビの場合、抜粋とドレナージュという処置を行うことがあります。これにより、ニキビから膿や炎症物質が取り除かれます。

6. ニキビ跡の治療:

   – ニキビが治癒した後、残る赤みや瘢痕(痕跡)に対して、皮膚科医はピーリング、マイクロダーマブレイジョン、レーザー療法などの治療を提供することがあります。

 

ニキビに限らずどんなことでもですが、信頼できるクリニックや治療院を選ぶには、より専門的な指導を受けられるところで、親身になって治療方針を説明してくれるかどうかで選ぶことが大切です。

東洋医学(当院)の視点

ニキビでお悩みの方は、ほぼ皆さん自律神経≒お通じリズムが乱れています。

もしくは、お通じがあってもとにかく瘀血(悪血)症状がある場合が多いです。

 

  1. 血流が悪いということは代謝も悪く、肌の細胞が新しく生まれ変わりにくい(ターンオーバーしにくい)だけでなく、肌のバリア機能も低下しがちです。
  2. 肌のバリア機能に関しては、胃腸の働きに問題(ストレス)があり、消化器官にダメージがあることが多いです。
  3. 胃腸の働きは身体の免疫力に関係し、胃腸が弱まっていると昔から皮膚の疾患が出やすくなると言われています。

 実際、アトピーの方やアレルギー疾患が出やすい人は胃腸の働きも弱いor胃腸に負担をかけすぎていることが多いです。

 

少し余談ですが、もしかして振り返るとあなたも健康的な食生活・血流循環・排泄・睡眠・運動が上手くできておらず、さらに免疫力に悪影響を与える激しいストレスを抱えている日々が多いのではないでしょうか?

この瘀血(悪血)というのはニキビだけ出なく、お顔のむくみ、脚のむくみ、そしてPMSなどの婦人科疾患、そして肩こり・腰痛・頭痛や眼精疲労など、じつにさまざまな体調不良をもたらします。

 

これらの判定は、脈診・腹診、舌の状態からも確認できます。

なかでも舌のチャックは簡単です。

鏡の前で、ご自分の舌を「べ〜」と前に出してみて下さい。

ベロが色黒いとか、紫とか血色がわるければもう瘀血(悪血)です。

また、次に舌先を鼻につけるように上に「べ〜」と伸ばしてみて下さい。

舌の裏をみてもらうと、やや太めの血管が2本あるのがわかりますか?

舌裏静脈と言いますが、そこが赤黒いような紫がかっていて血色が悪ければ、間違いなく瘀血(悪血)です。

当院での治療

ニキビ(瘀血)への対処法はシンプルです。

  • 食生活を見直すこと(とくにデトックスすること)
  • ストレス(イライラの原因)を認識すること
  • 血流循環と腸内免疫(消化器官の働き)を高めること

 

他にも細かくありますが、主にはこの3点を大切にしています。

当院が採用している「ハリウッド式美容鍼®︎」は、宮前区では当院のみが採用している方法です。

どんな美容法や美肌ノウハウがあったとしても、そもそもお身体の健康という土台が崩れていたら、何をやっても効果を十分に発揮しません。

「ハリウッド式美容鍼®︎」は、お顔への直接的な鍼だけでなく「生命力」:免疫力・血流循環・自律神経の働きを調整して底上げする【本治法】を必ず取り入れています!

ですから、さまざまなお肌トラブルの原因である瘀血(悪血)に対処できるのです。

そうすると、体質的にニキビになりやすい方でも根本からアプローチすることで、少しずつお悩みも治まりニキビだけでなくシワたるみ、疲れ顔、そして肩こりや腰痛、眼精疲労などさまざまなお悩みも自然と解消されること多いのです。

当院の特徴

一般的に医療機関での治療は、症状に応じて個別にカスタマイズされ、薬物療法、生活様式の変更を指導されることがあります。

しかし、そのいずれも身体構造をよく理解していなかったり、東洋医学の視点からするとズレていて根本解決に至らないことも多くあります。

東洋医学では、ニキビは炎症反応ということを前提に、瘀血(悪血)つまり血流循環やお通じなどの代謝が悪いと起きやすいと捉えることが多いです。(当然個人差があります)

 

緊張が続いている、ストレスが溜まっている、食事や生活で不摂生が続いている、などの前提条件がある場合は、当院のように医学的な根拠はもちろん、東洋医学の視点から脈診や腹診といった検査、そして十分なカウンセリングを行い心と身体の両面からお身体を観察し、治療を進めていく方が良いと考えています。

 

何事も、1つだけの視点では誤解や勘違いが起きてしまいますが、2つ、3つと視点を重ねてみることでより正確に物事の事象を捉えることができます。

そうすると、より問題解決が正確かつ迅速に行うことが容易になります。

 

大変ありがたいことに当院の美容鍼の満足度はじつに90%、Googleクチコミは4.8とかなりの高好評をいただいています。

それはただお顔のお肌表面だけでなく、自律神経などお身体の深部の不調を同時に調整しているからです。

何か気になることがあれば、お気軽にご相談下さい!

 

《健康を通してあなたの人生をより豊かにする》

        心と身体の生涯サポーター

    Olive Garden 鍼灸整体院

     Tel:050-3595-5217 

     院長 渡邉聖矢