脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は、加齢と共に肥厚した靭帯や、労働、骨組織の変形などから神経(脊髄)が通る脊柱管が狭くなってしまう疾患です。脊柱管が狭くなってしまうと、神経(脊髄)が締め付けられたり刺激されてしまい、痛みやしびれがでます。
腰部では、歩くと痺れが辛いが休むと痺れが軽くなる間欠性跛行、背中を反るよりも前屈みになる方が痛み痺れが楽になったり、トイレが近くなる排尿障害が起きます。脊柱管狭窄症が首に起きれば首肩、手などに痛みやしびれなどの症状が発生します。
脊柱管狭窄症の治療方針
当院では、病院(整形外科)でも実施される徒手検査によって状態を判断します。その上で、筋肉や結合組織の緊張によって神経が締め付けられているのが原因と考えられれば鍼灸治療を、不良姿勢が原因と考えられる場合は整体治療がお勧めです。しかし実際は、両者が混在していることも多いため、鍼と整体を組み合わせた総合治療が最もお勧めです。
また、検査では脈診として手首の脈、腹診としてお腹を確認してお身体の状態を丁寧に観察します。そうすると、お身体のどこに問題があるのか明確に特定できます。そこで、手首や足首にある経穴(ツボ)と呼ばれる場所へ鍼をすると、場合によってはそれだけで身体のバランスを調整でき、症状が消えることが多くあります。
多くの方が脊柱管狭窄症の改善に実感
なかには、85歳で腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎靭帯肥厚などあらゆる腰の疾患を診断され杖を使って生活されてた方が、10年以上も痛みに苦しみ悩んで病院では「手術しかない!」と診断された方でも、3ヶ月で全く痛みがなく杖なし生活どころか自転車であちこちお出かけになる方もいらっしゃいます。
どこへ行っても治らない脊柱管狭窄症でお悩みの方は、当院へご相談下さい!